こんなところにインターンに行ってきました｜企業研修発表会の報告

昨日のエンジニア科の科目「キャリアデザイン」では，丸一日かけて企業研修発表会を行いました。この発表会は，エンジニア科2年生が，7〜8月にかけてインターンシップに行ってきた内容を，1年生にむけて紹介するというものです。

フォレストノートでの研修内容を発表するエンジニア科2年生の松本君

エンジニア科1年生と2年生が全員集合しているため，教室がいっぱいになっています

エンジニア科では，1年次の9月に1回，2年次の7月と8月にもう2回，それぞれ1週間ずつ，インターンシップの期間が設けてあります。エンジニア科では，学生のうちに少なくとも3回のインターンシップのチャンスがあるわけです。人によってはもう何回かインターンシップに行く人もおり，就職先を決める上で，インターンシップは非常に大きな意味を持ちます。

インターンシップ先をどうやって決めるか…ということですが，昨年度から企業説明会がアカデミーで開催されるようになりました。今年も前期に，3回の説明会があり，合計で30社ほどの県内の林業・林産業関連の企業や森林組合が集まりました。この企業説明会は，担当者と直接話しをすることができるチャンスなので，学生たちはここでインターンシップの相談をします。今回も多くの学生が企業説明会を利用して，インターンシップ先を決めました。

2年生による発表では，企業の規模やその仕事内容の紹介に加え，学生目線でどんなことが勉強になったり，辛かったか，失敗してしまったかといったことについて知ることができました。1年生にとっては，再来週に控えたインターンシップに向けて準備するための良い機会になったと思います。先輩たちの言葉を胸に，安全第一で研修を頑張ってきて下さい。

教員：玉木