木育総合演習の授業がスタートしました
木育について学ぶエンジニア科2年生の授業、木育総合演習が始まりました。
第1回目の今日はアカデミー卒業生で県内外で木育講座を行っている共育工房IPPOの福島計一さんを招いて、木育プログラムの体験と福島さんの行っている木育についてお話をお聞きしました。
木育という言葉はよく聞くようになったものの、いったい木育ってなんなの?
そんな疑問にこたえられるよう、導入として1つ1つの体験を通して学生たちに木育について理解を深めてもらいました。
この授業の目的は木育という言葉をそれぞれに自分の中に落とし込んで「自分の木育」という視点につなげてもらうことです。
このあと、学生達には木育プログラムの企画、実践をしてもらいますが、今日はプログラム体験の面白さから、それを組み立てていく実践のお話まで、とても濃い内容になりました。
この授業で取り組むのは木工プログラムでは無く、木育のプログラムです。
木育は自然体験、モノづくり、遊び、などなど様々なアプローチがあります。今日の体験を通じて、学生たちはどんなヒントが得られたでしょうか?
それぞれの考える木育を授業を通して実践しましょう!
〇今回の授業では、5月に環境省、厚生労働省が公開した「新しい生活様式における」熱中症予防行動のポイントに準じて、熱中症対策のためマスクを外して一部の活動を行っています。
木工専攻 講師
前野 健