活動報告
最近の活動
月別アーカイブ
2018年11月14日(水)

2018「秋のきのこ展」、今年も開催しました!

11/10(土)、11(日)の2日間に開催された森林文化アカデミーの学園祭(翔楓祭)に合わせて、今年も「秋のきのこ展」と称して野生きのこの展示を行いました(オープンカレッジの1企画として実施)。展示したきのこは生のもので、いずれもこの時期に主に美濃地方で見られるものです。

入り口写真

きのこ展へようこそ!

展示したきのこは63種。昨年とほぼ変わりません。今年は10月に入ってから降雨が少なく、きのこの発生も少なくなっていた状況でしたが、10月末から11月にかけて何回か降雨がありきのこも再び発生し始め、なんとか集めてきて展示できました。

毒きのこの写真

毒きのこもいくつか展示しました

いつも通りやはり食毒は気になるようで、毒のものはどれ?食べられるものは何種類くらい?といった質問も受けました。

並べたきのこの様子

ずらっと並べたきのこたち。2部屋を使って展示しました。

 

身近な森林にこれだけのきのこがいるのかという驚きを話される方もいました。身の回りの自然の豊かさに気づいていただけたでしょうか。今回の展示をきっかけとして、生物多様性や私たちの暮らしと環境との関わりにまで思いを馳せていただけると幸いです。

今回も、展示会場には100名を超える方々にご来場いただきました。また今回展示したきのこの収集にあたっては、森林文化アカデミーの在校生にも実習などを通して協力してもらいました。来場していただいた方々、協力していただいた方々にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。(津田 格)

 

(以下、展示したきのこです。五十音順)

アオゾメタケ、アカモミタケ、アカヤマタケ、アラゲニクハリタケ、ウズラタケ、ウチワタケ、エリマキツチグリ、オソムキタケ、カイガラタケ、カワラタケ、、カイガラタケ、キツネタケ、キハツダケ、キヒラタケ、クジラタケ、クチベニタケ、クヌギタケ属の一種、クリタケ、ケコガサタケ属の一種、コタマゴテングタケ、コツブタケ、サケバタケ、シイタケ、シラタマタケ、シワタケ、スエヒロタケ、スギエダタケ、スギヒラタケ、タマキクラゲ、チチアワタケ、チチタケ属の一種、チャウロコタケ、チャナメツムタケ、ツガサルノコシカケ、ツチグリ、ニガクリタケ、ニクウスバタケ、ヌメリイグチ、ヌメリスギタケモドキ、ネンドタケ、ネンドタケモドキ、ハカワラタケ、ハタケシメジ、ハチノスタケ、ハツタケ、ハナウロコタケ、ハナビラニカワタケ、ヒイロタケ、ヒナノヒガサ、ヒメシロアミタケ、ヒメホコリタケ、ヒラタケ、フウセンタケ属の一種、ベニタケ属の一種、ホウロクタケ、マツオウジ、マンネンタケ、ムササビタケ、ムラサキシメジ、モミジウロコタケ、ヤケイロタケ、ロクショウグサレキン