NHKラジオでアカデミー学生が紹介されました

森林文化アカデミー・エンジニア科2年の小野寺翔さんが、11月10日放送のラジオ「NHK東日本大震災　音声アーカイブス　～あれから、そして未来へ～」で紹介されました。

小野寺さんは宮城県南三陸町で生まれ育ち、東日本大震災で被災しました。高校の頃から震災の語り部として活動し、ふるさとで林業に携わることを決めて森林文化アカデミーで学んでいます。また、南三陸町に伝わる伝統芸能「鹿子躍（ししおどり）」の継承者でもあります。

実は番組が放送された当日アカデミーは学園祭で、小野寺さんは今年の目玉行事として南三陸町から仲間たちを招き、鹿子躍を披露してくれました。この1年、全国各地で災害が相次ぎ、岐阜県も豪雨や台風で大きな被害がありました。水難事故で命を落とした仲間もいます。災害や被災した人たちへの鎮魂の祈りを込めた踊りでした。

番組は、書き起こしたものをNHKのウェブサイトで読めるほか、11/19（月）昼まで音声で聴くことができます。ぜひお聴きになってください。