企画を練る
何が大事か考えて行こう
里山景観マイスター養成講座 Master コース、第2回は企画の立て方です。講座は、前回から今回までの間に参加者が各自がそれぞれ想定するフィールドで集めてきた情報を発表することがらスタートしました。
外国人を対象に地域の魅力を発信するツアーや、お茶を軸にした取り組み、曽代用水を巡るツアー、獣を解体しておいしくいただく講座など、それぞれの参加者が自ら行う予定の講座のイメージを持ち、その中で必要な事柄について掘り下げて発表しました。
夜は懇親会を行い、お互いさらに深い意見交換を行いました。
翌日はいよいよ昨日に発表した調査結果を踏まえてそれぞれが企画を練ります。企画に必要な「メインアクティビティ」「最も伝えたいこと」「講座の対象者」「講座のウリ」の順に、自分の講座に当てはめて考えていきます。
各自唸りながらもそれぞれの答えを見つけていきます。お互いに見せ合いながら意見交換、アカデミー教員からも指導、意見が飛びます。
何をしたらいいのか見当がつかないときも、何が大切か軸をしっかりと持って考えることで、考えがまとまってくることがよく分かりました。次回までに各自が企画に沿って講座を実行し、それを持ち寄って発表します。
発表後の最終的な評価のあと、初めての里山景観マイスターが誕生する予定です。
次回講座の報告にご期待ください。
教員 柳沢直