飛騨高山高校の高校生が林業機械を乗りこなす!?
先日活動報告で紹介した飛騨高山高校がアカデミーに来て、体験授業を実施しました。
今回の授業で先生役を務めるのは、エンジニア科2年生で飛騨高山高校卒業の宮川君、佐藤君、そして郡上高校卒業の佐藤君です。3人とも高校時代を振り返りながらの指導です。
体験するのは、アカデミーが所有している林業機械3台、スイングヤーダ、グラップル、フォワーダです。グラップルは丸太を積み上げる作業を体験しました。
こちらは一体何をやっているのでしょうか…模型のチェンソーを持っていますが…
よく見ると頭にヘッドセットをしています。これはVRで伐倒作業の失敗事例が学べるVRシミュレータです。かかり木処理の失敗、キックバックなど様々な失敗を体験しました。
これから高校生は、林業、土木などいろいろな分野に進むと思いますが、現在の林業の仕事のイメージを掴んでもらう体験実習でした。
アカデミーでは小学校から高校生まで、いろんな世代に山の仕事、木の仕事を体験してもらう体験授業を実施しています。木に触れることはあっても、どのように木を山から出してきたのか、加工したのかはイメージが湧かないですよね。
少しでも木に触れたときに、山の仕事に思いをはせてくれる人が増えればいいなと思います!今日は飛騨高山高校の学生さん、遠方よりありがとうございました!
林業専攻教員;杉本