隈研吾先生と市川晃社長が特別招聘教授にご就任
岐阜県立森林文化アカデミーの初めての特別招聘教授に、隈研吾先生と市川晃先生にご就任頂きました。
隈研吾建築都市設計事務所の主宰であり、東京大学教授でもある隈研吾先生。
建築を目指す方でなくても、2020年の東京五輪のメイン会場「新国立競技場」や、」半世紀ぶりの山手線新駅「高輪ゲートウェイ」駅舎、「浅草文化観光センター」など、多数の木材を駆使した、「和」をイメージしたデザインの大家としても有名な先生です。
また住友林業代表代表取締役執行役員社長であり、経済同友会副代表幹事、内閣府地方制度調査会会長などを務められている市川晃社長。
住友林業はもともと、別子鉱業所支配人の伊庭貞剛氏が1894年に大造林計画を立て、年間200万本以上の植林活動してきた企業です。
当初からサステナビリティー(持続可能性)を強く意識し、CSR(企業の社会的責任)や「環境」などといった言葉すらない時代から、「保続林業」を実践すべく、植林してきた歴史があります。
今回、初めて、国際的に著名な研究者や教育者、または顕著な業績を有する方々に学ぶべく、岐阜県立森林文化アカデミーとして、隈研吾先生と市川社長に特別招聘教授にご就任頂いたものです。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。