豊田森林組合リーダー職員研修を開始しました
「豊田森林組合リーダー職員研修」が始まりました。
この研修は、平成30年3月5日に豊田市、豊田森林組合と森林文化アカデミーが、森林・林業に関わる担い手の育成に向け、連携・協力の協定を結んだことを受けて開始したものです。
初回となる今回は、豊田森林組合より5名の研修生が出席し、6月13日・14日の2日間、横井教授を講師に、森林環境の基礎知識の部分について学びました。
ねらい通りの森林をつくっていくためにはどうしたらよいか、まずは森林の構造や動態、森林の発達過程について知る、ということをはじめとして講義が行われました。
また、将来の森林をつくる樹種を選ぶために木の種類を見分ける必要があることから、演習林での樹種判別実習も行われました。
今後、2年間かけて計20日程度、森林文化アカデミーと豊田市内において講義と現地実習を実施します。
この研修を通して受講生の豊田森林組合の皆さんには、豊田市が掲げる「新・豊田市100年の森づくり構想」の実現のために必要な知識・技術を身に付けていただくこととしています。
(森林技術開発・支援センター 産官学連携係)