自力建設「Oasis」:地鎮祭から基礎をつくる、木材搬送まで
クリエーター科1年生の八代です。
今年の自力建設「Oasis(オアシス)」、先日7月22日、無事に地鎮祭を執り行いました。
土地の神様にあいさつし、安全を祈願しました。無事に完成できますように…。
その後は前日から始めていた基礎工事を進めていきます。昨日までにはがしていたアスファルトの下を、さらに人の手で掘っていきます。
それと同時に建物の正確な位置と、掘る位置を水平に把握するための「丁張り」を行っていきます。周囲に杭を打ち、建物の位置に水糸がはられ、見た目も工事現場っぽくなってきました。
基礎の作業の合間には、梁や垂木となる材料の製材を行ったり、
柱にするヒノキの丸太の皮むきを平行して行っていきます。
多くの人が手分けして一緒に作業をひとつひとつ進めていってくれます。
柱の丸太も池戸先生が運んで下さいました。
また、指導していただく大工さんとの打ち合わせも行ってきました。
その後もひたすら掘る、掘る…
基礎の作業中はちょうど隣でキャンプが行われており、こんなに可愛い応援部隊も。
目標のラインまで掘り進めた後は、転圧機をかけ、コンクリートを流すときのための型枠を立てられるよう、深さにムラのないように地面をならしていきます。
この間も部材のヤング係数をはかったり、
皮むきした丸太がカビないように拭いたり、木材の積み込み準備をしていきます。
基礎の方はがんばって深さを調整した結果…ついに型枠が立ちました!
木材の方は8月2日から始まる大工合宿に向けて、お世話になる東濃ひのき製品流通協同組合さんに向けて出発!
基礎工事は一旦中断し、再開はお盆明け。
今後は大工合宿に向けてまた全力投球の日々です。
報告:八代麻衣(クリエーター科1年生)