森林管理のための情報処理講座(応用編)
基礎編に引き続き今回は応用編としてGISを使った研修を開催しました。今回もQGISを使った操作の研修です。
応用編では現在GISを活用している担当者向けに、実際のGIS活用事例を紹介し、現場の業務での使い方を学びました。
講師に株式会社 付知土建の戸根様に来て頂きました。
戸根様は森林管理にGISを活用しており、今回は経営計画の作成や補助金申請など実際の業務に使えるGISの知識や技術を教えて頂きました。
今回教えて頂いたのは、
◆ 基盤地図情報を使った背景地図の作り方
◆ 地籍データのGISへの取り込み方
◆ 除地測量など補助金業務のGISの操作手法
などです。
すべてはご紹介できませんが、
GISを使う上でとっても大事なポイントも教えて頂きました!
◆ データベースとしての使い方(GISの使い方を意識したデータベース設計)
◆ データの各種約束事(文字列、整数等のデータの種類)
◆ 検索しやすいデータにすること
◆ バックアップは確実に
などなど、実際に使っておられる戸根様ならではポイントをご教授して頂きました。
今回の研修を通して、
◆ GISを使って業務を効率化できるポイントがたくさんある
◆ 県、市町村、事業体など情報共有できれば業務の効率化のみならず、将来を見据えた計画づくりが可能
と感じました。
研修生の皆様、どうもお疲れ様でした。