末松広行前農林水産事務次官が特別招聘教授に就任
岐阜県立森林文化アカデミーでは、平成31年1月から、国際的に著名な教育者や研究者または顕著な業績を有する者で、本学の教育研究活動の推進のために必要な指導、助言等を行える者を特別招聘教授として委嘱し、本学の教育水準の向上や機能強化を図っています。今回、昨年7月に農林水産省を退職された末松広行前農林水産事務次官に本学の特別招聘教授に就任していただきました。
特別招聘教授に就任された末松広行前農林水産事務次官(左)と涌井学長(右)
末松氏は、昭和58年に農林水産省に入省され、林野行政を含む農林水産業務に関する豊かな経験や知見を有しておられ、主に林業・木材関連産業の経営の在り方や、革新的技術の活用と地域が果たす役割など、森林と人との共生を理念とする本学にとって、その経歴と能力は極めて有益であることから、今回特別招聘教授をお願いすることといたしました。
本学では、これまでに新国立競技場の設計者である隈研吾氏、住友林業代表取締役会長の市川晃氏に特別招聘教授に就任して頂いており、末松氏で3人目となります。
今後は、本学で川上から川下まで各分野で活躍を志す学生等に対する特別講義の講師など、本学の教育に大いに寄与していただけるものと期待します。
事務局 井戸