木造建築CAD+測量
今日は早朝から自力建設の敷地周辺の測量を行いました。トータルステーションという機械を使って、一つずつポイントを計っていきます。
一回の計測で、距離、方位角、高さが測定できます。
最初は、ピントを合わせるのに手間取りますが、慣れてくると、次から次へと進んでいきます。
なんとか一時間目の授業が始まる前に一通り測り終えました。
午後からは、「木造建築CAD」の授業。
「CADの基礎」で学んだ角度と距離から作図する手法を使って測量したポイントを落としていきます。
(普段使わない書き方なので、当時のテキストを見ながら思い出します)
最近では、毎日使い込んでいるCADだけあって、さすがに手慣れた扱いになってきています。
余裕がうかがえる操作風景です。
測量ポイントが落とし終えた後は、もともとあったアカデミーの敷地図面と構成し、現況の確認を行いました。駐車スペースが少し違っていましたが概ね図面通りであることが確認できました。
その後、建物の構造や部材構成など、なぜそうなっているのかなど説明しながら作図の方法を学びました。
これらの図面が、来月には形になって表れてきます。楽しみですね。
准教授 辻充孝