敷地樹木伐採!(自力建設2022「丁稚基地」)
地空楼の周りにはたくさんの樹木があります。
今回はその中でも
・将来的に枯れる心配がある木
・増築の敷地で邪魔になってしまう木
の伐採を行いました!
樹木伐採ということで協力頂いた林業専攻教員の杉本先生は、5月に行われたJLC(日本伐木チャンピオンシップ)の準チャンピオンでもあります。
さらに、伐った木を制作の材料に使いたいと、木工専攻の1年生数名にもお手伝いとして参加していただきました。
皆さん本当にありがとうございました!
そんな総勢10名程が集まる中、始めに地空楼の屋根に重なっている枝を落としていきます。
そして敷地の邪魔になる、細めのアカメガシワを伐倒。
学生たちがノコギリで枝を落とし、玉切りもしていきます。
斜面に生えているコナラは、林業の実務経験がある木造建築専攻1年生が、十分な距離を取りながらロープで引きつつ伐倒しました。
そして今回の目玉であるアカマツは、
胸高直径30センチ、樹高12m程と地空楼周辺では大きい方です。
こちらは人力では引っ張れないため、アカマツの高いところにワイヤーロープ巻きつけ、ユンボに固定したチルホールで引っ張ります。
伐倒作業中は危ないので先生と学生1人を残し、他の学生たちは林業機械学習棟の中から見守ります。
倒れたアカマツには沢山の枝と葉が!
ある程度チェーンソーやノコギリで玉切りにした後は、グラップル付きのユンボで枝葉の整理を行いました。
アカマツの丸太6mは製材棟へ、
コナラ・アカメガシワの幹と枝は木工作品に、
その他枝葉は土に還ります。
作業後、空が広ーく明るくなりました!
丁稚基地が建つのが益々楽しみに!
暑い中、ケガ人も出ず安全に作業出来ました。
改めて、協力頂いた皆様方本当にありがとうございました!!!
次回の更新もお楽しみに!
クリエーター科1年 木造建築専攻 坂井梨奈