2023年05月01日(月)
対応力を養う:En救急救命講習
林業の現場や木材加工の現場では残念ながら未だに事故や怪我が発生してしまいます
そして、それは自身が怪我をするリスクだけでなく、人が怪我をした場面に遭遇する可能性もあるという事を示しています。
森と木のエンジニア科では2年生になると「林業コース」と「林産業コース」に分かれてより専門性を高めていきますが、それぞれ現場に潜むリスクは異なります。
昨年からご協力いただいている美濃消防署から救急救命士の方々にお越しいただき、実践的な救急救命の判断材料と対応法をレクチャーいただきました。
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入学後に学んだ心肺蘇生法の復習
そして、それぞれのフィールドに合わせた事故のシュミレーションを行います
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平らではない場所では心肺蘇生は有効なのかでしょうか?それなら・・・
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機械作業で指を切り落としてしまうなんて可能性も!
楽しくも頼りになる救急救命士の方々から直接教えてもらうことで「分からない時は~」「まずは~~」など、○○しなくてはいけない!とプレッシャーに感じるのではなく、対応に困ったら119番で支持を仰ぐ等の様々な行動の選択肢を増やすことが出来たのではないでしょうか。
今回お忙しい中無理難題の相談を学生向けに楽しくアレンジしていただいた美濃消防署の皆様、本当にありがとうございました。
森と木のエンジニア科では 美濃消防署のご協力により
1年生:普通救急救命
2年生:コースに分かれて現場に応じた救急法講習
2年生:救急救命講習(修了証発行) と卒業までに最新かつ実践的な救急法を学んでいます。人の命も護れる森と木のスペシャリストを目指して!現場の安全はみんなの意識にかかっています