奈良県議会 経済労働委員会 視察
『森や木に関わるスペシャリストを育成する専門学校』を参考に、奈良県でも「林業大学校」を設立するため事前調査に訪れた県議会のみなさん。
森林文化アカデミーの一般専修教育部門(エンジニア科)と高等専門教育部門(クリエーター科)の人材育成や、県民を対象としたオープンカレッジ、林業技術者や建築の専門家を対象とした専門技術者研修、そして民間企業による企業連合体、森林技術普及コンソーシアムなどについて学ばれました。
アカデミーではどのような人材を輩出しているのか?
その具体例として「郡上木履」の諸橋さんも紹介しました。
次はアカデミーセンター棟を見学。流域の間伐材利用や面格子などについてもお話ししました。参加された方々は校舎の素晴らしさだけでなく、学生による自力建設に大変興味を持たれました。
最後に、木工の授業をされていた前野先生と、亀山さん、陳さんにお願いして、授業を一時的にジャック。教員がマンツーマンで指導される姿や、地域に密着した取り組みに感心されていました。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。