リサイクル小屋スピンオフ
リサイクル小屋の周りの景観林
リサイクル小屋作業でも課題研究でも、木造建築を建てる材料に興味のある学生さんたちは多く、2015年度は対象建築物の敷地に生えているがために伐倒される樹木に注目してみました。
通常は、不要の長物としてそのまま処分されることの多い景観林。
それを材料へと加工してみるのです。
今回は、本学Y先生と木の建築概論そして課題研究の学生さん達のご協力のもと、ソメイヨシノへ挑戦です。
本日の主役
製材機にかからない!?
大物過ぎて製材には頭を使います。
どこで材を取るか。。。。。
当日飛び入りのS先生も、しばし検討会に参加です。
針葉樹より歯に負担をかける広葉樹の製材、時々メンテしながら進めます。
たった3本の製材でしたが、半日かかりました。植林の木ではないと、本当に手間はかかるようです。
でも、最後には立派な板材へ変身!
「木の建築概論」でエンジニア科の学生さん達がつくってくれた桟敷席の板材として半年後には、デビューする予定です。
次回は、その完成をご報告できるでしょう。
その日までのお楽しみ。