チェンソーの操作基礎を習っています。
エンジニア科の授業で、チェンソーの操作基礎が始まりました。
法に定められた安全教育のカリキュラムにのっとり、所定の講義を受けたのち、今日からいよいよ操作実習に入ります。
おろしたてピカピカの安全服がカラフルです。まずは、2サイクルエンジン用の混合燃料の作り方から学びます。
授業の主担当である池戸先生からの説明に全員集中!
ガソリンとエンジンオイルを決められた量だけ、容器に移すだけなのですが、これがなかなかてこずっています。
次に、エンジン始動です。チョークの操作が決め手になります。初爆音を聞き逃すと、いつまでたってもエンジンはかからず、汗をかきます。
丸太のカッティング練習です。初めは、上から切り落とし、次に下から切り上げ。皆、余裕でこなしていたようです。
が、油断していると「チェンブレーキをかけてないぞ!」「フェイスガードを下して!」などの安全チェックが入ります。
次に上からと下から切り合わせる合わせ切りや、バーをまっすぐに貫通させ上下を切り離すツッコミ切りまで練習しました。
いろいろな伐り方があることを知ってもらえたと思います。
おや、どこかで見た人がいます。なんと、ナバ先生ではないですか! ご自分の授業でもチェンソーを使われるため、安全教育の実習に参加されています。
使った後は、必ず掃除と日々のメンテナンス作業を行います。
メーカや機種によっては扱いが異なるため、先生の助言が必要になります。 「杉本せんせい~チェンが外れません」
今日は夏のような日差しで暑かったため、かなり汗をかいたと思います。
しっかり水分補給して明日の実習に備えてください。
以上報告は原島でした。