スチール社によるチェーンソー講習(2日目)
この時期、天候が変わりやすいので、天気予報を見ながら座学と実習の順番や実施内容を決め、臨機応変にやっていきます。今日の天気予報では、「曇り 昼過ぎから 雨」なので午前中は、広場でチェーンソーワーク、午後からは清掃、目立て、座学といった計画を立てスタートしました。
講師は株式会社スチールの木村講師です。最初に立木伐倒に必要な「受け口」の作成に関する技術について、受け口を正しく作成するための解説をしていただき、その後デモンストレーションを披露していただきました。
この手順をイメージしながら学生が何回もチェーンソーを使って受け口を作ります。
練習の途中、木村講師とアカデミー教員の杉本先生、新津先生、池戸の計4名が30名の学生にアドバイスを行って進めていきます。
午後からは、チェーンソー利用者が行うメンテナンスについて解説いただきました。
この日も解説の中に共感した言葉がありましたので披露します。
「チェーンソーに着いた付着物は放置するとだんだんと固まって落としにくくなる。成分によっては樹脂化し剝がすのが大変になることもあるので、できるだけ早く清掃するのがよい。」
これもわかりやすい一説でしたので、早めの清掃を心掛けたいものです。2日目も無事終了しました。
教員 池戸秀隆