エクセルをフル活用して業務の生産性を向上させよう!
日報データが大量に蓄積されると、通常のエクセル操作だけでは業務の手間が膨大にかかってしまうことはないでしょうか?そんな時にエクセルのマクロやその他の機能を使うとすっきり解消できる課題もあります。
ということで本日はエクセルのマクロ機能で使うvbaというプログラムの講習を開催しました。一般的なマクロの講習会はいろんなところで開催されていますが、林業における業務課題を解決できるように今回の講習を設定しました。
講師は林業×ITハッカソンでもおなじみNPO法人 森とIT 代表の國枝裕介さんに来て頂きました。國枝さんは本学の卒業生でもあります。國枝さんはアカデミー入学前にシステムエンジニアとして仕事をしており、現在でも子供向けのプログラミング教室を行っています。
大事なポイントをいくつか挙げると、
◆ 多重分岐にしない(if文をたくさん重ねる)
◆ 後で理解できるように説明文を書き加える
◆ public と privateの使い分け
◆ プログラムの流れを始めに整理する
etc
プログラムを書いたことない人にとっては、何がなんだかさっぱりだと思いますが、独学で学んできた人たちにとってはとても参考になる指摘でした。
林業の生産性を上げよう!ということで機械化やら生産改善などが声高に叫ばれているなか、業務の生産性の向上も必要では!?ということで今回の研修を企画しました。特にプランナーやフォレスターなどバックオフィスでの業務が必要な方にとっては、いい研修になったのではと思います。
研修を受講された皆様お疲れ様でした。