「みの木育寺子屋オープン講座」を開催しました!
12/2(土)、9(土)、16(土)とmusubi(美濃市俵町)を会場として「みの木育寺子屋」が開催されました。
「みの木育寺子屋」とは、アカデミーと美濃市が連携して市内7地区で2010年から「地域ミーティング」を開催し、教材開発とプログラム開発を実施してきました。7年間かかって本年度で全ての地区で開催できました。
今回の教材は昨年度1月の地域ミーティングにて美濃町地区代表の方と話し合いの中、昔の子どもたちの遊び場である以安寺山のコシアブラを使った(今回の教材は演習林の樹)教材を制作する事になりました。
この講座は、木工専攻1年授業「木工講座の基礎」と2年授業「木工講座の指導」の実践として開催してきました。
テーマ 〜 美濃市にある『樹』とふれあう 〜
目的 ① コシアブラの「樹」と「木」の繋がりを体感する
生きた樹とのつながりを大切にする
② 木で作る事を楽しむ
③ 道具を安全に使う
④ 以安寺山について知る
第一回講座「木ままなチビサンタ」 ノコギリの正しい使い方を学びました。
サンタに色を塗ると「かわいいチビサンタ」の完成です。
第二回講座「木ままな枝笛」 ボンドを上手に付けるのが以外に難しい!
一つ一つ違った音色の笛が出来ました。 防犯用に使えるかも!
第三回講座「木ままごと」 慣れない小刀と乾燥して堅くなったコシアブラに苦戦!
小刀で木を削るのは大変でしたが、楽しい一日でした。
大きなトラブルもなく無事終了することが出来ました。また、初めての3週続けての講座はアカデミー生の知恵と工夫にあふれた楽しい講座になりました。美濃市教育委員会 人づくり文化課の村井さん、川嶋さんありがとうございました。
クリエーター科2年 田中浩一