豊田市森づくり人材育成研修
本日で4日目の研修となります豊田市森林組合の中堅職員の方々を対象とした「豊田市森づくり人材育成研修」。今回は森林施業の根本について振り返り、その基本となる知識を再確認してもらいました。
3日目には豊田市の鈴木組合長、青山専務も同席され、講義を聴講され、具体的内容を管理職も体感されました。
講義は前回の「ふりかえり」から、森林の構造、森林の動態、林木の成長と森林の成長、混み合い度と枝下高など、十分理解できているかおさらいです。
続いて前回、フィールドで学んだ樹木52種の同定です。最も難しそうなのはイソノキやバイカツツジ、他にはクヌギとアベマキ、クリの見分けに四苦八苦。
フィールドで木材生産や環境素材、環境指標として有用な広葉樹、その稚樹かどうかを見極める樹種判別能力重要ですよね。
午後からは、「目標林型」についてみっちり講義し、4日目はフィールドでの再確認を含めて現場で目標林型について考えるのです。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。