2018年09月12日(水)
自然物の魅力を遊びで伝える
本日はエンジニア科1年生の「環境教育基礎演習」が行われました。
6月から行われているこの授業、今までは座学や体験を受ける側だった学生が、2~3人/班に分かれて「自然素材を使って森で遊ぶ」をテーマにオリジナルの体験を作り実践を行いました。
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過去の授業(概論とSDGsを学ぶ)
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過去の授業(教員の体験実演)
普段は森林を林業分野の視点で見ることの多い学生が、どんな体験を考えるのか非常に楽しみでしたが良い意味で期待を大きく裏切るオリジナリティと見せ方を披露してくれました。
体験風景
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松ぼっくりのキャッチボール
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ペアになってお互いの似顔絵を表現する体験
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自然物の中で色を探す体験
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丸太の輪切りを順番に進んでいく競争
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森の恵みを活かしたアート作品
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釣り+植物同定+スゴロク体験
探す・作る・走る・飛ぶ・投げる・表現する・競う 本当に様々な視点から自然物と触れ合う体験が実演されました。
体験プログラムは実践して終わりではなく、参加者から感じたことや改善点を聞く事も次に繋げる為に必要なプロセスです。
改善点の一部抜粋
・身内なら伝わるけど、全く知識のない人にはどうやって声掛けしたらいいかな?
・お互いに完成した作品を見せ合ったらもっと盛り上がったんじゃないかな?
・体験中にヒマな時間があった ・・・など
机上で考えているだけではうまくいかない事も多くあります。今回の雨天もその一例
良かった部分は継続し、悔しい思いをした部分は改善をする。今回は人相手の体験でしたが、樹を伐る・設計する・加工する 全ての技術はその繰り返しだと思います。アカデミーでの生活でドンドン実践経験を積んで更に成長してください。期待していますよ!
報告:森林環境教育 新津
主担当:嵯峨