森のようちえんリレー交流会「柴田愛子さん講演会」大盛況でした!
今年の11月2〜4日の3日間、森林文化アカデミーを舞台に開催されることになった「森のようちえん全国交流フォーラム」。全国からのべ1000人以上の関係者が集まる大きなイベントとなりそうで、ホストとなる岐阜県内の森のようちえんの関係者の方々は皆さん今から熱心にその準備をしています。
そんなフォーラムのプレイベントとして、昨年11月からリレー形式で県内の森のようちえん団体が交代でホスト役となり、研修会や講演会を実施してきました。
先週末2月24日は、その第5回目として、森林文化アカデミーで生まれ活動している「野外自主保育 森のだんごむし」のお母さんたちがホストとなって、横浜の「りんごの木」代表で、多数の著書やNHK『すくすく子育て」出演など幅広い活動で知られている「柴田愛子さん」をゲストにお招きしての講演会を実施しました。
柴田愛子さんの講演会は、お母さんたちにも、保育者たちにも、いつも大人気。当日も140名もの方々が講演会に参加してくれました。今回は森のようちえんの関係者だけでなく、市町村の保育園、幼稚園のスタッフ、お母さん、行政関係者など多くの人が参加してくれました。森のようちえんをはじめとした「自然の中での子育て」のムーブメントが少しずつ広まりつつあることが伺えます。
14時から始まった講演会、スタートするやいなや、会場は瞬く間に「愛子さんワールド」に包まれ、ドッカンどっかんと笑いあり、そして「ウンウン」といううなづきありの「愛子節」が大炸裂。あっとう間に2時間半の講演は終了。終わってからも愛子さんにサインしてもらおうと長蛇の列。
まるで芸人のような語りと、子供たちのリアルなエピソード。。。そして何よりも聞いていて、お母さんや保育士さんらが「ほっとする」ような、ポンと背中を押してもらえるようなメッセージがたくさん散りばめられていました。講演会が終わり会場から出てきた参加者の皆さんは、なんだか温泉から出てきたみたいにニンマリつやつやリフレッシュ〜したように見えました。
愛子さんありがとうございました。
そしてそしていよいよ次回がリレー交流会の最終回。
3月9日(土)は、東白川で森のようちえん活動を始めた「おやまとこやま」さんが主催となり、森の案内人であり写真家の小西貴士さんをお招きして「子供という自然〜森と子どもと学びをどう結んでゆくのか〜」を開催します。詳しくは以下リンクをご覧ください。
https://www.facebook.com/events/322166635045631/
なんちゃって先生 萩原 ナバ 裕作