チェコ共和国からの訪問
エンドウ豆を使って遺伝学を誕生させたグレゴール・ヨハン・メンデルの出身であるチェコブルノにあるメンデル大学から、林学部長ほか3名の技術者の表敬訪問を受けました。
それにしても、チェコと日本は、およそ9,000㎞離れており、時差も8時間ある遠い国ですね。ようこそお越しくださいました。
この訪問は、メンデル大学にある付属の林業企業からアカデミーがタワーヤーダを購入するため、納車と指導研修にあわせてお越しいただいたものです。
先ず、アカデミーの概要について説明を行い、その後、建物施設を見学していただき、演習林では授業で架設した集材機や炭焼きをしている様子も興味深く視察していただきました。
学部長のクルバック氏は、涌井学長が常々、言ってみえる現実を踏まえた教育である「現地現物主義」に共感され、机の上の講義だけではなく、現地実習を重視する教育については、メンデル大学と正しく同じと言ってみえました。話していても相通じるものを感じました。
明日は、タワーヤーダを使ったトレーニングがあります。貴重な機会なので、多くのことを吸収したいと思います。
池戸秀隆