「木工・建築文化論」その2
連携協定を結んでいる清水建設株式会社の多分野からなる講師をお招きして講義をしていただく第2弾。
今回の講師は、清水建設(株)のSDGs・ESG推進部の金子部長と、自然共生事業部の八塩部長です。
金子部長には、「SDGsとは」について詳しく説明をしていただきました。クイズを交えての現在の日本の達成状況や清水建設の社是について説明を受け、森林の活用は、SDGsの多くの目標と関連していること、ひとりひとりが自分のこととして考えることが重要だということを学びました。
また、八塩部長には、清水建設(株)で実際に取り組んでいる事業や各地で森林を活用して取り組まれている事例について話を伺いました。講義を聞いたあと、昨年度はグループワークを行いましたが、今年度は、個人ワークで「地域の課題は何か?その課題を解決するためには何をしたら良いか」を考え、各自が発表しました。学生の「地域では、何年も前から同じ問題を引きずっている。」とか「自分たちは何ができるか棚卸しが必要」など学生のいろいろな考えに対して、「昔からあるものは、地域にあっているものかもしれないが、気候が変わって地域に合わなくなっているものもあるかもしれない。」など講評をいただきました。
大企業から話をお聞きする機会はあまりないため、学生の皆さんも積極的に質問をしていました。
金子講師、八塩講師、サポートの照井さん、ありがとうございました。
学生の皆さん、お疲れさまでした。