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2017年07月08日(土)

林業実務者が木造建築を学ぶ!?(その2)・・・岐阜県地域森林監理士養成研修

本日、私は研修のトリプルヘッダー(9:30~12:30【専門技術者研修「これからの木造建築構造を考える」第5回】、13:30~16:30【専門技術者研修「これからの木造建築構造を考える」第6回】、18:00~21:00【岐阜県地域森林監理士養成研修「木材流通(マーケットリサーチ)」】)でしたので、先のブログに引き続き、さらにひとつ研修実施の御報告をさせていただきます。

岐阜県では、本年度から、地域における森林の管理及び経営に必要な専門的知識を有し、市町村行政の支援や民有林経営への助言等を行う人材として、「岐阜県地域森林監理士」を養成・認定していきます。この養成研修について、森林文化アカデミーにおいて実施することとしています。

本日の岐阜県地域森林監理士養成研修は、研修No.13「木材流通(マーケットリサーチ)」です。

今回はマーケティングリサーチについて、木材流通事例について、製材機械・乾燥機械・プレカット機械について、原木・木材における課題、流通過程における課題、工業製品として求められる木材の品質、長伐期化と木材の大径化、などについて研修を実施しました。研修生5名全員が出席しました。活発な質疑応答になり、皆さん熱心に受講されていました。

私が担当する岐阜県地域森林監理士養成研修は、本研修「研修No.11マテリアル(建築)」(研修2回)の他、「研修No.13木材流通(マーケットリサーチ)」(研修4回)の合計6回実施予定です。

 

 

研修担当:准教授  小原 勝彦