未来の森づくり
■構想のコンセプト
・「記念として10年後、20年後に残せるものを!」という発想からスタート
・演習林の一区画を選定、今の資源を活かしつつ持続的に利活用可能な森林に
・多様な環境を維持し、グリーンインフラとしても機能する森林づくり
・利活用の仕組みも含め、モデル林として機能する森林を目標
■場所と現況
・アカデミー演習林最北端(毛鹿洞池南側の谷の右岸)の林分(0.85ha)
・多くはスギの人工林(10,11齢級)
・過去の雪害によるギャップあり
・針広混交林、広葉樹林も存在
・いずれも積極的な管理はされず、雑然とした状態
・周辺には湿地など多様な環境があり、イノシシのヌタ場も存在
■計画の進め方
・目標林型を定め、今後10年間かけて整備
・Cr林業専攻が中心となり、今年度中に計画を策定
・アカデミーの様々な専攻が利活用可能な場として計画
■進捗状況と今後の計画
・Cr林業専攻の学生実習で林分調査を実施(2021年7月)
・データを元に、林業専攻学生でアイディア出し(2021年9月)
・今後、他専攻の学生、教員も含め計画を検討(2021年10〜2022年3月)
進捗ブログ
2021年10月20日(水) 20周年記念事業「未来の森づくり」現地見学会、開催しました