作業日報を活用するためのノウハウレクチャー
森林管理のための情報処理講座(基礎編)をアカデミーで開催しました。
自社の生産性向上や安定的な木材供給を行うには生産管理が必要!しかし…
「作業日報を書いているけど、十分に活用できていない…」という会社は多いと思います。
日報を分析するためにはデータの取り扱いやデータの解釈に関する知識が必要です。
ということで今回の研修を企画しました。
「グリーンウォッチGreen Watch」という林業のための生産管理ソフトを開発した、
BoxBoxと株式会社ヨシカワとの共催です。
研修講師はBoxBox坂本様で、アカデミーのクリエーター科卒業生です。
研修では実際の作業日報のデータを元に、
平均値、分散、標準偏差など統計数字を計算しながら、エクセルの各種機能や関数を扱う演習を
行いました。
特に「一日何本伐倒したのか」「一日何m3搬出したのか」など生産性を見る場合、
平均値だけではなく、データのばらつき(標準偏差)も重要です。
使ったエクセル関数や機能は、
average,power,subtotal,sumifs,countif,ピポットテーブル …etc
エクセルのいろんな機能や関数を使って、データの集計・分析・見える化が可能です。
ぜひ使いこなして日報の活用に役立てて頂ければと思います!