森林文化アカデミー入山式が行われました
4月20日に2021年の岐阜県立森林文化アカデミー入山式を演習林の磐座(いわくら)に設置されている「山の神」で入山に際し、実習等の安全を祈願して実施しました。
演習林の「山の神」
神主をお願いした川尻森林総合教育課長が「大祓え」の祝詞を読み上げ、参加者の穢れを祓いました。続いて、「山の神」の祝詞を読み上げました。
祝詞を読み上げる川尻課長
その後、オレンジ色のチェンソーウェアを身に纏い、チェンソーブーツを履いた涌井学長が入山式に臨まれました。学長の柏手に併せて、森林文化アカデミーの教職員が一緒に安全を祈願しました。
祈願する涌井学長
引き続いて学生代表としてクリエーター科の小島啓志さんが、御玉串を奉納し、学生一同で祈願しました。
御玉串を奉納する学生代表
学生による奉納に引き続き、森林研究所所長、演習林管理人さんが祈願しました。
川尻課長からは、この「山の神」の周りには100年生以上のスギやヒノキが生えていることや近く立っているスギの木には、毎年オオタカが営巣し、雛を孵しているなど、自然豊かな森であることが伝えられました。
この入山式で今年一年演習林内での作業、実習が安全に行えることを願っています。
事務局 井戸