『みる』からはじまる「里山の遊歩道・看板づくり」
森林環境教育専攻の科目「里山の遊歩道・看板づくり」を行いました
環境教育の指導者として、参加者を安全に楽しく案内する為には
自然の知識だけではなく、リスク管理と共にフィールドの整備をする必要もあります
実習内で学生の活動拠点でもあるアカデミーの敷地や演習林の中で、整備や補修の必要がある場所として、野外炊事施設&バイオマストイレがある自力建設の周辺を選定しました
現地の状況把握と課題の洗い出しを行った後
導線の確認と作業工程のイメージ共有
道づくりという活動の中には
「観察する」「利用者の想定」「安全確保」「水の流れ」「段取り」「道具の取り扱い」
「生きものの反応」「材料としての適材」など学びの要素がふんだんに含まれています
1.5日ほどで完~成!!
しかし完成して終わりではありません
この道を多くの人が使って、施設利用率がアップしたら道の効果アリなのです
今後が楽しみです♪
余談:
なお今回はスーパー助っ人としてアカデミーの施設管理を担ってくれている
多賀さんと田内さんも指導に実習に付き合ってくれました
そのお礼も兼ねて施設の案内看板の補修もお手伝いさせていただきます
文字の配列によって見え方が変化する為「何を揃える??」に悪戦苦闘
※多賀さんは大工・植木手入れだけなく、デザインにも精通しているという器用さ!流石です!!
後ほどアカデミーの敷地内で設置していただきますのでお楽しみに~
報告:新津