木造建築オンデマンド研修
専門技術者研修 木造建築分野のオンデマンド講座です。
木造建築のさまざまなトピックの動画を公開していますので、ご視聴いただき、業務のステップアップにつなげていただければ幸いです。
■省エネ法 基礎計算の概要(2022年4月改定予定)(辻准教授)10:39
2022年3月2日
2022年4月の省エネ法改定予定の基礎計算の概要についての解説です。
詳細は、下記の建築研究所のホームページをご確認ください。
・計算内容の新旧変更点の内容
・省エネ法技術情報ページ
・2022年4月の改定内容ページ
■省エネ法 基礎計算の事例(2022年4月改定予定)(辻准教授)21:18
2022年3月2日
2022年4月の省エネ法改定予定の基礎計算の5つの計算例と比較です。
■断熱性能の基本2 熱貫流率U値から室内表面温度の計算する 17:40
2021年5月28日
熱貫流率U値から室内表面温度を計算する方法を動画で解説します。意外と簡単に求めることができます。
■断熱性能の基本1 熱貫流率U値の計算 19:24
2021年4月22日
温熱性能の基本となる各部位の熱貫流率の計算方法を解説します。
詳しい計算方法や各係数、物性値などの情報は、国土交通省 建築物省エネ法サイトのライブラリーから講習テキストをご覧ください。
物性値の特徴に関しては、断熱性能は「性能×厚み」で決まる(心地よいエコな暮らしコラム17)を参考にしてください。
■省エネ法 2021年4月の主な変更内容(辻准教授)15:22
2021年1月5日
2021年4月から外皮やエネルギー計算がいくつか改正されます。
主な変更点をまとめましたので、過去に専門技術者研修を受講されて外皮計算やエネルギー計算をされている方はご確認ください。
解説している変更内容は以下の6つです。
1.地域区分が新区分に完全移行
2.熱橋面積比率の付加断熱割合が削除
3.基礎計算の追加
4.開口部の技術資料の表が使用不可
5.取得日射量補正係数の詳細計算法が使用不可
6.エネルギー消費性能計算プログラムVer3.0
岐阜県内の地域区分の新旧対応表もアップ(PDFデータ)しましたので参考にしてください。
■省エネ基準~義務を超えた説明~(辻准教授)29:49
2020年12月1日
2021年から始まる省エネ基準の説明義務化。適合義務より説明義務の方が高度な能力が必要です。つまり「適合してます」だけでは不十分で、省エネの理解をより深めて、住まい手にどのような性能なのかを分かりやすく伝える必要があるためです。
省エネ基準のおかげで非常に精度の高い計算プログラム「エネルギー消費性能計算プログラム」が誰でも使えるように整備されています。
省エネ基準をもっとポジティブにとらえましょう!!
この機会に省エネ設計を自社標準とするための省エネの勘所を磨いてみませんか。
演習シートはこちらからPDFがダウンロードできます。
■木造建築計画の基礎「環境家計簿」(辻准教授)11:38
2020年11月1日
暮らしの分析が可能な環境家計簿の解説です。電気やガスの明細書から簡単に暮らしの分析ができます。
省エネ基準のエネルギー計算プログラムは一般的な暮らし方をした場合の計算ですので、例えばシャワー主体で湯船にあまり入らない家族でも、給湯エネルギーが湯船を想定した値で計算されてしまいます。
そこで、この環境家計簿を使用して、住まい手の暮らしが分析できれば、その方に合わせた計画を検討することが可能になります。
環境家計簿のシートはこちらからPDFがダウンロードできます。
■木造建築計画の基礎「パッシブデザイン概論」(辻准教授)18:13
木造建築専攻1年の最初に受ける「木造建築計画の基礎」の導入部です。
この授業では、地域の気候特性や暮らし方を読み解き、心地よくエネルギー消費を抑えるパッシブデザイン手法を10のステップで学びます。授業では演習をまじえて条件分析や建物設計、性能評価を学んでいきます。
■木造準耐火建築物の設計(辻准教授)18:26
2020年10月1日
木造建築専攻の学生も設計に携わった木造準耐火建築物「道の駅 美濃にわか茶屋」の木材利活用提案です。
計画地上流域の森林分布を調査し、どのような断面の木材がどの程度出てくるのかを予測し、それをもとに計画に反映させています。つまり、計画後に必要な木拾いを行うのではなく、森林の状況に合わせて構造計画を行うアプローチをとっています。
大径化が進む木材の利活用の一例を見てください。