炭火焼さんまは、やっぱりうまい!WS「炭焼きしながらいいこと語ろう」
12月23~24日、ワークショップ、「炭焼きしながらいいこと語ろう」を開催しました。
今回のワークショップは、アカデミー入学検討者限定の企画で、一泊二日で炭焼きしながら、在校生と学校や将来のこと等を語り合ってもらおうというものです。
参加者は、クリエーター科志望、エンジニア科志望それぞれ2名づつ、在校生はクリエーター科から8名が参加してくれました。
ワークショップのメインプログラムは、ドラム缶窯による竹炭製炭です。
まずは、窯の中にできるだけ隙間なく炭材を詰め込みます。しっかり炭材が入ったら、フタを閉じ、窯の保温を確保するため土をかぶせます。
窯の設置が終了したら、フタを閉め窯口でたき火をし、窯内の温度をあげていきます。ドラム缶窯では煙の温度が75°前後になると炭化が始まります。以後、炭化の進み具合は、煙の温度で管理して行きます。
炭焼きは、時間がかかるもの。合間には、竹酢液採取やログベンチ、飾り炭づくりも行いました。
今回の炭焼きでは、伐りたての竹を使ったことや、前夜の雨で覆土が湿っていたこともあり、予想以上に時間がかかりました。裏技も使いながら少々強引にスケジュールを進めましたが、窯を止めたのは、午前1時過ぎ。それでも、たき火を囲み、マシュマロや芋を焼き、星空を見上げ、思い思いに語ったりと、いい時間の使い方ができたと思います。
イベントのお楽しみはやっぱり食事、夕食は、ダッジオーブン料理にラーメンナベ、〆は雑炊、おつまみには、燻製も登場しました。2日目の昼食は、自ら製炭した竹炭で焼いたさんま定食です。
炭火焼きさんま定食、醤油のかかった大根おろしと黄色いタクアンの色合いは最高でしょ!
もちろん、食べて語るだけでは無く、学びもちゃんとありましたから。
煙にまみれた2日間のワークショップ。お土産には、製炭過程の煙から採った竹酢液をお持ち帰りいただきました。 竹酢液のにおいを嗅ぐたび、アカデミーのことを思い出してもらえることでしょう。
参加者の皆さん、入学のことしっかり検討してくださいね。 在校生のみんな、お手伝いありがとう。
炭火焼さんま最高!!
以上、報告は担当の伊佐治でした。