フックス教授がやってきた! 「森林教育」を考える1週間
アカデミーが連携協定を結んでいるドイツのロッテンブルク大学から「森林教育」を専門にしているフックス教授が来日しました。到着早々の2日間、まずはアカデミーで活動している森のようちえん「森のだんごむし」の子どもたちや、これまた連携協定を結んでいる美濃加茂市の山之上保育園の子どもたちと一緒に活動してくれました。
このフックス教授、実はフォレスター(森の管理計画をたてる人)や、フォレストワーカー(森で木を伐ったり作業をする人)のトレーニングなどを経験後、森林教育も長年やってきた「森」と「教育」のベテランです。今後「森林教育」という切り口で、アカデミーとどんな共同研究ができるか、まずは体験しながら下見するための1週間です。
フックス教授、森で作業してきただけあっての大きな身体にも関わらず、とっても優しい顔をしています。さっきまで森の中で遊んでいた子どもたちがス〜っと彼のもとに自然に集まってきます。そして言葉も通じないのに最後は手をつないでたり、抱っこして〜っとせがまれたりと、子どもにはちゃ〜んと見える何かを持っている素敵な先生です。
森の中で、ナイフをつかってあっという間にいろんなものをつくっちゃたり、森にあるものを使っていろんな遊びをはじめちゃったり… それはそれはまるで森の中の手品師か大道芸人のよう。自分もいつかこんな人になりたいなぁと思わず感じてしまうような人でした。
そんなフックス教授のお話が本日12月1日(木)の午後、ちょっぴりだけ聞ける公開講座があります。朝からのワークショップはおかげさまで満員御礼(50名)となりましたが、せっかくなので2部(14時からの部)は当日も受付けようと思います。もし今日の14時から17時まで時間が空いた!という方、是非お越し下さい。当日受付は、受付簿に記入の上ご参加できます。(第2部はすでに80名以上の方が参加予定ですが、会場にはまだまだ余裕があるので是非どうぞ)参加無料です。
「森の教育ワークショップ」のお知らせリンク → http://www.forest.ac.jp/events/森の教育(forest-pedagogy)ワークショップ-%E3%80%80%E3%80%80%E3%80%80「森のよ/
なんちゃって先生 萩原ナバ裕作