「森林三次元計測システムOWL」について学びました
大変遅くなってしまいましたが岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム 木材生産の効率化ワーキンググループでは木材生産や森林管理に必要な森林情報を効率的に調査分析ができる「森林三次元システムOWL」のセミナーの開発に関わった(株)森林再生システムと(株)アドイン研究所から講師に来ていただきセミナーを開催しました。
セミナーには岐阜県内の森林組合や林業事業体、国有林、県職員等40名の参加がありOWLの関心の高さがうかがえました
【セミナーの様子】
森林三次元計測システムOWLの開発のコンセプト、活用の方法について学びました。
講義が終わったあとも熱心に質問される参加者も大勢いて皆さん積極的でした。
場所を森林文化アカデミーの演習林へ移しOWLを実際に使って実習を行いました。
総重量は3.9kgでチェーンソーより軽く林内での持ち運びも容易です。
参加者も操作を体験しました!
計測したデータを即パソコンに取り込み結果を確認できます。
近い将来現場にパソコンを持ち込む時代が到来するかも?
3次元スキャナで胸高直径や樹高といったデータ計測はもちろんのこと、計測データから作成されるウォークスルーには様々な利用に応用できるものと思いました。
参加された方々はOWLの持つ可能性について考えることができたセミナーとなったと思います。
OWLについて詳しく知りたい方は
(株)アドイン研究所ホームページ をご覧ください。