森林空間の持続的な活用事例として
Cr科目「森林空間利用の事業化」でお隣関市の
大杉MTBトレイルパークに伺ってきました
この場について学生が紹介してくれています
クリエーター科1年小松
“この場所は40年近く放置された共有林を整備して作られたMTB(マウンテンバイク)コースです
2018年のプレオープンから2020年までに利用者は約3,500人
年々訪れる人が増える人気スポットになってきています
岐阜MTBトレイルプロジェクトが山林を有する地区と隣接する農産物直売所と3社で協定を結んで運営を行い、現在は8コースが整備されていますが、すべてが自分たちの手で作っているというから驚きです。初めのころは重機など一切なくすべて人力開拓だったとか!
入り口には利用者用の募金箱が設置されています!利用料金はお気持ちで!!
これには「MTBを通じて、自然を生かし季節を感じながら楽しく過ごせる場所をつくる」という目的と、「初心者と子供に優しいMTB普及のためのコース」というコンセプトが体現されたものの様に感じます
せっかくなのでMTBに試乗させてもらいながら、まだ手を付けていないエリアを見せていただくと
先が見えないほどの藪が出現!ここから今のコースまで整備したという事に改めて驚きでした”
半日という短い時間でしたが試乗体験とフィールドの案内をしていただき、名古屋から1時間以内というアクセスの良さや地域のリソースだけでなく、このコースを作っていく上での熱い想いがこの森林空間を活かしているように感じます。手入れして終わりの森林整備ではなく新たな森林空間の活用事例として非常にユニークな場所でした。
お忙しい中対応いただきました豊田さま本当にありがとうございました!
編集:新津