クリエーター科のための『森林文化論』
JIRIです。本日は森林文化アカデミーのクリエーター科1年生・2年生共通の『森林文化論』を担当しました。
表題は「日本人の森の思想」、江戸時代に日本に来た海外の学者が、日本や日本人をどのように捉えていたのか。江戸時代における日本の山の状況はどうであったか。里山はどのように利用されてきたのか。
海外の状況はどうであったか。ヨーロッパは、アメリカは、日本と比較して何が違うか。
森林と水の関係も考えてみる。砂漠の水の価格、バーチャルウォーターについて、縄文時代から引き継ぐ森の思想は、自然観は。
昨日、ドイツから帰国して時差ぼけながら、少しは日本の森林文化をお聞き頂けたと感じています。
さて、次回は7月12日、東京大学名誉教授の太田猛彦先生をお招きしての講座です。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。