第十五期自力建設竣工式を行いました!
だいぶ期間が開いてしましましたが、ようやく第十五期自力建設の竣工式を行いました。
竣工式にあたって、まずこれまでの敷地の決定、建物の形状の意味、周囲とのつながり、施工の流れなどについて説明を行いました。
長い間「斜面の小屋」という仮称しかなかった建物名もようやく、ようやく発表するに至りました。
森を愛して、育てていく意識を持っている人という意味での”杣”。それらの人たちのための、”hut(小屋)”であり、雨や日差しから守ってくれるような”hat(ひさしのある帽子)のような建物。という意味です。
説明が終わった後は、現地に移動して竣工式を執り行いました。
竣工式には、施主である副学長をはじめ、施工でお世話になった方々、学生の皆さんに集まっていただきました。
式の中では記念植樹として、ウワミズザクラを植樹しました。
この敷地の近くには一本のウワミズザクラが元々から自生しており、敷地を決める一つのポイントとなった樹種です。
工事に伴う伐採により開けた人工林内にもう広葉樹が育つ空間を作りたいという思いともつながり、植樹に至りました。
最後は記念撮影。ようやくここまでたどり着きました。
工事に協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。
アカデミーに寄られた際は、ちょっと足を延ばして演習林の散策がてら見に来ていただければ幸いです。
クリエーター科2年 瑞慶山