「森づくり実習」が始まりました。

エンジニア科の森づくり実習で、演習林の伐採跡地にヒノキの苗を植栽しました。

苗畑に集合、活動前にストレッチの体操です。これから毎回学生がリーダーをします。

この苗畑には２年～３年前に種をまき育ててきた、ヒノキが育ててあります。先輩たちが炎天下に大汗をかきながら草取りを続けた結果ようやく大きくなった貴重な苗です。

そんな汗の結晶の苗をいよいよ演習林に植栽できるようになりました。

掘り取り開始。　唐グワの扱いが難しい、苦労しています。

掘り取った苗は種類ごとにまとめて仮置きします。

根切りをして、本数を数え、苗袋に入れます。

昼食後、演習林に移動。いよいよ植栽です。

今回、植栽した苗の種は、県の採種園や育種試験所から分けていただいたもので、武儀５号、益田５号、等２５０本ほどです。

急な傾斜地ですが、果敢に上ってゆきます。１本１本、丁寧に植え付けられました。

カモシカが食べにくるので、ネットで囲っています。     

この先成長が楽しみです。

以上報告者　　　原島