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2019年11月04日(月)

第15回森のようちえん全国交流フォーラムinぎふ 3日目

第15回森のようちえん全国交流フォーラムも最終日となりました。3日間心がけの良いみなさまのお陰で、天候にも恵まれ、多くの仲間たちと出会い、多くの学びがありました。ありがとう御座いました。

本日も14項目の分科会からスターです。

テクニカルセンター前では「大人も子どもも幸せな保育AtoZ」森のようちえんウィズ・ナチュラが気持ち良い青空の下で、楽しく開催されていました。

一方学生ホールでは、「私たち、小学校もやっています」よみたん自然学校の小倉ご夫妻、トエック自由な学校の仲本さん、自然スクールトエックの渡辺さんによるフリー分科会。こちらも大盛況!

多目的室では「森と生きるフィンランドの暮らしと」フィンランドの幼稚園」フィンランドワークショップomenaの原井綾子さんからは、私たちが知らない北欧の生きたお話を聞くことができました。

ものづくりの分科会もあり、本日は「米袋でつくるポシェット」を才賀美奈さんが指導されていました。

 

内田理事長浅井実行委員長によるトークです。

この「森のようちえん全国交流フォーラム」の第一回目は、全国と言っても西は愛知県で、全員で80名だけから始まった。

昔から参加している人も、近年参加している人も、初めて参加した人も、二人のお話に釘付け状態。

 

お話はまだまだ尽きませんが、そろそろ次の全体振り返りがあるので、楽しいトークは終了です。

 

さて、お二人による「森のようちえん」についてのトークショーが終わると、司会者のともみんから、皆さんへの投げかけ

「あなたは何を感じましたか?」 引き続き、3日間のフォトギャラリーが開始。

しかし、フォトギャラリーに添えたバックミュージックが流れず、一瞬不穏な空気が流れる中、岐阜県庁のたかっしぃー鼻笛で「カントリーロード」を奏で、会場のみなさんの心が一つになった。最初から設定した演出のような、見事なカバーをしてくれたのです。

 

責任を感じたともみんは、感動もあって涙を流しながらの司会でしたが、それが参加者の心を一層つかんで、全体の一体感が生まれました。

そして、参加者同士での分かち合いです。

みなさんの発言に、より一層感動して滝のようにあふれる涙の中、司会をするともみんが、「是非、共有したいことがあればご発言ください」と投げかけると、

岐阜県加茂郡八百津町の女性は「四年前に父島に浅井さんを呼んで講演会をするクラウドファンディングに投資した。そして先ほどお話しした方が、その父島の方だった。こんな感動的な出会いがあった」と話され、

 

京都から来た女性は、「今回のフォーラムではお子さんを2人連れて参加したが、スタッフの皆さんがよく子どもの面倒を見てくれて、本当に理想の社会のような感じだった。本来の社会環境がこうでなければ、子育てできない」と発言されました。

さて、フィナーレです。これまで15回のフォーラムを引っ張ってきた各地の実行委員長やその代理の方々がステーに上がって、「あたにとってフォーラムとは?」の問いに、一言ずつ回答していきました。

みな一言にうなづきたくなる納得の一言・・・

そして、内田理事長から発表された第16回開催地

なっ、なんと、「島根県です。あの出雲大社、石見銀山、安来節、宍道湖などなど、有名観光地目白押し。

これまでの実行委員長みんなで、16回の島根実行委員長を支えました。

そして、島根県のメンバーから、来年に向けての抱負とメッセージを会場の皆さんに発信されて、有意義な3日間に幕を下ろしたのです。

今回、全国からお集りのみなさん、実行委員のみなさん、3日間にボランティア活動されましたみなさん、食事の提供をしてくださいましたみなさん、本当にありがとう御座いました。

岐阜県での活動はこれで終わりではありません。むしろこれからが本格始動に向けての第一歩です。ともに活動できる仲間を見つけ、未来に向かって突き進みましょう。

以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。

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