地域が元気になる まちづくり セミナー
「森と木のオープンカレッジ」は「みの市民エネルギー株式会社」、「郡上エネルギー株式会社」との連携講座として開催します。
みなさんは、ネットで買い物したり、電気を買ったりしたお金が最終的にどこに行っているか考えたことがありますか。みなさんの住んでいる地域には全く貢献せず、地域外や海外へどんどん流出しいるお金があります。
一方で、道の駅などで生産者の顔が見える野菜を買ったり、木工品を工房の方から購入している方もいるかもしれません。どちらの方が地域経済に貢献しているかは明らかですよね。
ほんの少し見方や行動を変えるだけで、地域が活性化できることもあります。
また、近年、いろいろな場所に太陽光発電が設置され、里や山の景観が損なわれている風景も見ることがあるでしょう。輸入に頼っている化石資源を減らすには、仕方ないと思っている方もいるかもしれません。ですが、本当に必要な開発を考えることで、景観や環境、経済の良いバランスを見つけることもできます。
地域が元気になれば、人が集まってきます。地域を変えるのは、皆さん自身です。
今回、いろいろな気付きや日常を見直すヒントが得られるセミナーを企画しました。
第一部では、ドイツ・フライブルク在住の環境コンサルタントの村上敦さんをお招きして、すでに実現できているエネルギー自立社会の事例や地域経済活性化の取り組みについて講演していただきます。
第二部では、村上さんに加え、みの市民エネルギーの辻さんと郡上エネルギーの小森さんに入っていただき、会場とのやり取りも交えて、地域が元気になるまちづくりについて一緒に考えまていきます。
私たちと一緒に、皆さんがお住いの地域やこどもたちの未来を考えてみませんか。託児所も用意しますので子育て中の方も是非ご参加ください。
開催日時:2019年7月1日(月)13:30~16:30
■プログラム
13:00 開場、受付
13:30 第一部 講演「ドイツで進むエネルギーシフトが地域活性化に与える影響」
講師 村上 敦(ドイツ在住のジャーナリスト、環境コンサルタント)
日本で土木工学部、ゼネコン勤務を経て、環境問題を意識し、ドイツ・フライブルクへ留学。
フライブルク地方役場(ブライスガウ・ホッホシュバルツバルト郡)建設局に勤務の後、2002年から独立し、ドイツの環境政策、都市政策、エネルギー政策などを日本に紹介する。 多様なメディアへの寄稿と企画協力、環境関連の調査、自治体/企業へのコンサルティング、講演活動を続ける。 南ドイツの自治体や環境関連の専門家、研究所、NPOなどとのネットワークも厚い。 |
15:00 第二部 パネルディスカッション「地域が元気になるまちづくり」
パネラー:村上 敦(前出)、辻 晃一(みの市民エネルギー㈱)、小森 胤樹(郡上エネルギー㈱)
コーディネーター:辻 充孝(森林文化アカデミー)
16:30 閉場
※セミナー終了後、講師の村上さんを囲んで、意見交換会を企画しています。希望者は下記の申し込みフォームから申し込んでください。
・開催場所:岐阜県立森林文化アカデミー 森の情報センター(岐阜県美濃市曽代88番地)
・対 象:市民のみなさん、行政の方、学生、まちづくりやエネルギーに関心のある方
※託児所を設けます。子育て中の方もぜひご参加ください。
・定 員:100名
・参加費用:無料
・申込締切:6月24日(月)
※当日参加も可能ですが、満席の場合はお断りさせていただく場合があります。
主 催:岐阜県立 森林文化アカデミー
共 催:みの市民エネルギー株式会社、郡上エネルギー株式会社
後 援:美濃市、美濃商工会議所、岐阜県フォレスター協会
■申し込み方法
①氏名(団体名) ②メールアドレス ③年代 ④お住まいの市町村 ⑤所属 ⑥託児必要の有無 ⑦意見交換会(軽食付き、参加費必要)を
この申し込みフォームに記載のうえ申し込みください。または、上記①~⑦をFAXにて下記まで送付ください。
※託児が必要な方は申し込みフォームにて必ず必要とクリックしてください。必要な方の申し込みがない場合、託児を準備しない場合があります。
事務局担当:みの市民エネルギー株式会社
問合せ先: TEL:0575-31-1001 (野々村),FAX:0575-35-1002