2018年11月21日(水)
第一回なめし隊
昨日のシカの解体に続き
今日は「なめし隊」を実施しました
「革」を「柔」らかくすると書いて『鞣し:なめし』と読みます
一般的には多くが廃棄されてしまう皮の部分を
腐敗防止・軟化の処理を行い革として利用できるように加工します
![](/wp-content/uploads/2018/11/DSC_17531-720x480.jpg)
再度脂肪と肉を除去します。この作業が最後の品質に大きな影響を及ぼします。
![](/wp-content/uploads/2018/11/DSC_17601-e1542802737533-300x450.jpg)
今回はミョウバンのなめし液を使用します
![](/wp-content/uploads/2018/11/DSC_17661-300x200.jpg)
狩猟の副産物の副産物。これからもっと綺麗になります
解体と加工を通じて普段は気づかない発見で溢れています
・目の下の穴
・歯の形状
・あごの作り
・耳の位置
なめし加工は1日では終わりません
全体を通じてあと2回、仕上がりまで~1カ月近く時間を要します
今後の活動報告を楽しみにしていてください!
突発的なイベントになりましたが、多くの学生が参加してくれました
ありがとう!
報告:森林環境教育 新津