2 森づくりの基礎
造林や測量、測樹に関連する各種の技術を、理論と作業を結びながら学びます。校舎のすぐ隣に実践フィールドの演習林があるのが強みで、伐採・収穫~植栽~保育という林業のサイクルを間近で学べます。
森づくり
「森づくり実習」という授業で、木質資源の持続的な生産に欠かせない人工林施業における基本的な技術を学びます。植栽から保育までの過程を演習林や県内の林業事業地に出向き実習します。
測量
林業の仕事の中で、「測量」は事業面積の把握や路網の線形設定等で必ず必要となる技術です。学生達が初めに使うのは、アナログ機器の牛方ポケットコンパス。これを使って機器の取り扱いや設置、測定の仕方などを山林測量の基礎を学びます。
測樹
資源の蓄積量や現在の森林の状態を調査する「測樹」という授業があります。調査方法や樹高を図る器具の使い方などを学びます。
森づくりについて学ぶ実践的フィールド「演習林」については、こちらをご覧ください。