自力建設2018スタート!今年は「森の休憩室」改修・増築です!
今年も自力建設の課題が発表されました。
課題は「森の休憩室」。
6期生のつくったシャワー室「桂の湯殿」を改修・増築する形で、「休憩室」を自力建設します。
本来の用途であるシャワー機能(バイオマス、太陽熱などの活用も視野に入れる)を残しつつ、一度に2~3名が休憩できる施設の提案してもらいます。
既存の建物をどうするのか?という問いに、日本の建築業界は直面しています。これからの設計者には、改修設計の能力が必須。
改修は、新築よりも高度な知識や技術が必要とされ、そして元あった建物を理解する感性が重要です。
課題発表のあとは、早速30分で設計してもらい、一人ずつプレゼンしてもらいました。
今年の建築専攻学生は4名。全員が建築未経験者ですが、やる気は十分です。
まずはGWの間に、シャワー室の熱源について各自が調べてきます。
今年もいよいよスタートです。
木造建築教員 松井匠