目指せ『リレハンメルでの世界伐木チャンピオンシップ』
第33回世界伐木選手権(The 33rd World Logging Championship )が8月2~5日、ノルウェイのリレハンメル(Lillehammer, Norway)で開催されます。
その前の日本大会、JLC(Japan Logging Championship )が5月18~20日に青森県のモヤヒルズで開催され(http://www.ringyou-goods.net/jlc/)、そこでジュニアクラスで参戦すべくエンジニア科2年生の山口祥平くんが練習に励んでいます。
練習はいつも杉本先生と二人三脚状態。
今回は『ソーチェン着脱競技』の練習風景です。最初に審判員から、手のひらの傷などの状態を確認され、競技中にソーチェンで傷がついたかどうかを最終判断されます。
今回、山口くんが参加する「ジュニアクラス」は2018年12月31日の時点で24歳未満の者を対象とする競技で、ジュニアクラス上位1名を日本代表選手として選出し、第33回WLCに日本代表として出場することになります。
第3回JLCは林業技術及び安全作業意識の向上、林業の社会的地位向上などを主な目的として開催され、全国から参集した選手がWLCのルールに準じ、技術を競います。
予選は4種目≪伐倒競技(簡易方式)/丸太合せ輪切り競技/接地丸太輪切り競技/枝払い競技≫で、ジュニアクラス3名が決勝進出となります
決勝大会は5種目≪伐倒競技(マストツリー方式)/ソーチェン着脱競技/丸太合せ輪切り競技/接地丸太輪切り競技/枝払い競技≫で行われます。
最初にレンチで2つのネジを外し。
ガイドバーからソーチェンを外して、新しいソーチェンを付け替えられるように準備します。
すぐに脇に準備してあったソーチェンにはめ変えて、チェンソー本体に取り付けです。
最後にカバーをかぶせて、ネジをしっかり締め上げれば、完了となります。
ソーチェン着脱セット完了したら、タイマーボタンおして時間を止めます。
さて、今回のチャレンジ、セットは完璧、手のひらの傷も無しでしたが、肝心の所要時間は約20秒、調子の良いときには14秒でできることからすると、これから山口くんんがもっと進化すること期待します。
とにかく夢の実現に向けて頑張ってください。
以上報告、JIRIこと川尻秀樹でした。