アウトドア・チームビルディング2日目
アウトドア・チームビルディング2日目の報告です
朝の始まりはみんなで作った朝食からスタート
活動中に必要な3食分を学生達が自身で食事の計画と役割分担を行い、買い出しと調理を行いました。
人数と予算を考えながら、お互いのチームが何を作るのか?道具は何が必要なのか?
お互いの意見を出し合いながら物事を進めていかないと、毎食カレー・・・なんてことにもなりかねません。食事の段取りにもチームワークが必要ですね。
夕食:ハヤシライス(60人前) ※ペロリと食べきりました
朝食:ポトフ・タコライス
昼食:サンドウィッチ (ラフティング後)
食べるのに夢中になって、食事風景写真を撮り忘れました。
ごめんなさい。美味しかったです!!
食事が終わると、ラフティングの準備です
ボートへの空気入れも今回は特別に手伝わせてもらいました。準備に関わることで仕組みや強度の理解も深まります。
機材の準備が終わると、事前の説明や注意事項などを確認します。
着替をすませたら、バスで少し上流に移動していよいよ体験のスタート!
今回は4チームに分かれたので、学生と教員・ガイドを合わせて
1チーム6~7人での体験となります。
お互いのライフジャケットを確認したらいざ乗船!
それぞれのインストラクターに導かれ
掛け声や合図を決めながら川を下っていきます
心配していた天気も、いざ川に入ると気持ちいい小雨
むしろボートが接近すると水のかけ合いが始まるので、雨なんて関係なし
(水をかけている時はみんなイタズラ小僧な顔。笑)
少しずつ水とボートに慣れてくると
激流と穏やかな流れを交互に繰り返しながら
みんなで息を合わせて漕がないと危険な場所も、前日からのチームワークで切り抜けていきます
自分から落ちたり・他のチームのボートに助けられたり
途中のポイントでは岩の上からダイブもしちゃいました!
川下りも終盤となり、最後にみんなで協力してボートをウィリーさせよう!とのガイドから提案
普段は1槽でのウィリーですが、今回は4槽を連結させたウィリーでやってみよう!とのこと
1回目はタイミングが合わず、倒れてしまいました
2回目は「せーーの!・・・・」
誰も落ちることなく(?)成功です!!やったー!
川下りの体験時間はあっという間に過ぎていよいよゴールとなりました。
最後にはみんなで集合写真
あっという間のラフティングで川下り体験でした
楽しい楽しいこの授業。
やっぱり2日間がセットになって【アウトドア・チームビルディング】なのです。
この2日間を通して学生からは
「仲間の違った一面が見えた」
「出来る事・出来ない事がそれぞれにあり、補い合うことでお互いを高めていくことが出来ると気づいた」
「自分自身を改めて少し知ることが出来た」
「人にゆだねる・ゆだねられることで生まれる安心感を知った」等々
入学してまだ2週間しか経っていませんが、お互いのことを支えあい、お互いのことを知り、「不安」を表に出すことのできる関係が築けてこその今回の体験であり・みんなの表情だったのでしょう。
初日のキーワードである、「た」から始まる3つの学び
【たのしく】
【たがいに】
【体験的に】
まさに「現地・現物主義」を大切にしたアカデミーならではの学びの場でした。
それにしても
学校からすぐ近くで、こんなに様々な体験ができる環境が整っている事にも改めて驚きですね。
最後に
この実習を行うにあたり、ご協力いただきました
TCJ の近藤さん
ODSSの北川さん・臼井さん・近藤さん
本当にありがとうございました!
森林文化アカデミー
新米講師 新津裕(YUTA)