手計算で挑戦! 木造の許容応力度計算
木造建築の新しいかたち(その82)木質構造に関する住育の取り組み
実務者のスキルアップをする住育:専門技術者研修「木造建築の許容応力度計算演習」を開催しました。この一連の研修は全10回となっていて、モデルプランに基づいて構造計算を手計算でひととおり実施する研修となっています。仕事帰りに「ひと勉強」ということで、各回18:00~21:00に開催しています。
第10回は『地盤と基礎の計算』の演習、『屋根ふき材の検討』について開催しました。皆さん一生懸命講義を受講して、演習を実施していました。
今年度最終回のため、規定回数以上の参加者の方々には、本研修の修了証を発行しました。
修了証をもらって終わりではなく、本研修で学んだ構造をこれから実務で活かすことが大切で、これからがスタートになります。皆さんこれからも頑張ってまいりましょう。
准教授 小原 勝彦