手計算で挑戦! 木造の許容応力度計算
木造建築の新しいかたち(その79)木質構造に関する住育の取り組み
実務者のスキルアップをする住育:専門技術者研修「木造建築の許容応力度計算演習」を開催しました。この一連の研修は全10回となっていて、モデルプランに基づいて構造計算を手計算でひととおり実施する研修となっています。仕事帰りに「ひと勉強」ということで、各回18:00~21:00に開催しています。
第8回は『柱の座屈+面外風圧力の検定』、『土台のめり込みの検定』について開催しました。
『土台のめり込みの検定』は、これまで(旧グレー本)は『長期のめり込み検定』のみでしたが、新グレー本(2017年改定)になった際に『短期のめり込み検定』が新規に加わりました。
皆さん一生懸命、演習を実施していました。
准教授 小原 勝彦