QGISを学んで森林管理に活かす
本日はフリーのGISソフトウェアであるQGISを用いて、森林管理のための各種情報を扱う研修を行いました。参加されたのは森林組合など民間事業体、行政の方々です。
研修講師は私、杉本和也が担いました。
このQGISはフリーソフトであることが最大の魅力で、使用できる機能も有料のGISソフトに引けを取りません。
今後、森林情報を組織内で情報共有したり、操作編集したりするためにはGISは欠かせません。今回研修を行うことで、GISデータを使ったやりとりが共通言語化すればといいなと思っています。
今日の研修の内容は以下のとおりです。
◆ GISとは何か?
◆ QGISの操作方法
データの表示、属性の編集、主題図の作成、フィールド計算、WMSマップの表示 etc
◆ 空間参照について
今回の操作図面はこんな感じです。
今回参加された研修生の方々は、組織内で別のGISソフトを使っておられるそうで、操作はスムーズでした。実際に業務の中で使ってこそ、操作に習熟してくるのでぜひ職場に持ち帰って使い込んで頂ければと思います。
また12月20日に今回の応用編を開催します。地籍データの扱い方や各種プラグインの紹介などを行います。
まだ定員まで余裕がありますので、興味ある方はぜひお申込みを!