「The Joinery Compendium」日本語サポート
ドイツ・ロッテンブルク林業大学との木造建築連携でサポートいただいたフィオナさんの紹介で、ドイツ・シュツットガルトの建築家と世界の継ぎ手、仕口(木材の接続方法)の図鑑「The Joinery Compendium」の日本語訳のサポートを行いました。
慣れないドイツとのやり取りは、昨年の日独木造建築シンポジウムで同時通訳をしていただいた細川さんに間に入っていただきました。
400種類近い膨大な数の継ぎ手、仕口図鑑。当然、日本で使われていない継ぎ手も多数あります。
日本語名をつけるにあたって、要素を分解してルール化(各部の名称と表示順序の整理)し、日本語名からおおよその形状イメージができるようにしました。
木の特徴から始まり、木取りの方法や名称。
本の中心は、各継ぎ手、仕口のつくり方です。
800ページの大ボリュームです。
巻末に日本語のヘルプとして森林文化アカデミーの名前を掲載いただきました。