【木工教育機関 3校合同PJ】④本製作!
森林文化アカデミー・森林たくみ塾(高山市・民営)、飛騨職人学舎(同)の3校で実践している合同プロジェクト。
一枚板などのテーブル天板に合う脚をデザインするという課題です。
6月22日にデザイン案の中間報告をした後、3つのチームがそれぞれ図面や治具(加工のための補助具)の製作に入りました。
そして7月15日と7月27日の2日間、高山市の森林たくみ塾に集合して、いよいよ本製作を開始。3校のスケジュールを合わせるため、土曜日や日曜日の開催となり、教員も学生も大変です。
学生たちはたくみ塾の工房を使わせてもらい、3校の教員たちがサポートするのですが、柔軟な体制で運営させてもらえてたくみ塾には感謝です。
ふだんの実習では使わない素材で、やったことのない変わった加工も体験するのは、プロジェクトだからこそ。
こちらのチームも、小径の丸太を使うようです。
加工が終わると塗装に入るチームも。
夜遅くまで加工に取り組んだチームもありました。
7月27日は森林文化アカデミー組は高山に泊まり、翌28日がプレゼン・審査です。さあ、1位を獲得するのはどのチームか。
久津輪 雅(木工・教授)